平成31年度における三鷹市のし尿処理の支援決定の経緯について

三鷹市が収集したし尿を暫定的に搬入していた施設(調布市クリーンセンター)が平成31年3月31日をもって稼働停止となり、三鷹市では平成31年度以降における新たな搬入先の確保が困難となっていたことから、平成30年8月14日付けで三鷹市長から当組合管理者あてにし尿処理の支援についての依頼がありました。
三鷹市からの支援依頼に基づき、正副管理者間において協議を重ねた結果、平成31年4月からの1年間につきまして、当組合にて三鷹市のし尿処理を支援することに決定いたしました。
また、平成31年2月15日に開催しました多摩川衛生組合議会議員全員協議会において組合議会にご報告し、了承をいただくとともに、平成31年2月16日には当組合の地元自治会である大丸自治会の皆様にもご報告をさせていただきました。
以上の経緯を踏まえ、平成31年度から三鷹市のし尿処理の支援を開始いたしました。

令和2年度における三鷹市のし尿処理の支援の継続について

三鷹市から支援の継続の申し出を受け、令和2年2月14日に開催しました多摩川衛生組合議会議員全員協議会において、三鷹市長から三鷹市のし尿の安定的な処理体制の確立に向けた計画等の進捗状況の報告をいただき、支援の継続について組合議会の了承をいただきました。また、令和2年2月15日には当組合の地元自治会である大丸自治会の皆様にも支援の継続についてご報告をさせていただきました。
以上の経緯を踏まえ、令和2年度も引き続き三鷹市のし尿処理の支援を継続することについて正式に決定いたしました。

令和3年度における三鷹市のし尿処理の支援の継続について

三鷹市から支援の継続の申し出を受け、令和3年2月16日に開催しました多摩川衛生組合議会議員全員協議会において、三鷹市長から三鷹市のし尿処理の自区内施設の概要についての説明に続き、施設が稼働するまでの間、引き続き支援をお願いしたい旨の依頼があり、支援の継続について組合議会の了承をいただきました。また、令和3年2月19日には当組合の地元自治会である大丸自治会の皆様にも支援の継続について書面にてご報告をさせていただきました。
以上の経緯を踏まえ、令和3年度も引き続き三鷹市のし尿処理の支援を継続することについて正式に決定いたしました。

三鷹市のし尿処理の支援終了について

当組合では、平成31年4月から三鷹市のし尿処理の支援を行っておりましたが、令和4年2月15日に開催しました多摩川衛生組合議員全員協議会において、三鷹市長より、令和4年4月1日から三鷹市の新たなし尿処理施設の稼働を開始することの報告がありました。このことから、当組合での三鷹市のし尿処理の支援については、令和4年3月31日をもって終了とすることが組合議会において正式に決定しました。また、当組合の地元自治会である大丸自治会の皆様にも支援終了のご報告と三鷹市長からの平成31年4月から3年間にわたる支援の受け入れのお礼について、令和4年2月16日付けで書面でのご報告及びお礼をさせていただいております。
 

三鷹市のし尿処理支援の実績量について

(1) 期間  平成31年4月1日から令和2年3月31日

 ・処理実績量 209kL(し尿、浄化槽汚泥)

(2) 期間  令和2年4月1日から令和3年3月31日

 ・処理実績量 164kL(し尿、浄化槽汚泥)

(3) 期間  令和3年4月1日から令和4年3月31日

 ・処理実績量 116kL(し尿、浄化槽汚泥)

(4) 平成31年4月1日から令和4年3月31日までの合計処理実績量

 ・合計処理実績量 489kL(し尿、浄化槽汚泥)