多摩川衛生組合では、搬入されるごみが原因となる施設の事故や故障を防止し、常に安定した処理を行うため、「ごみの受入基準」を設けています。

本組合と構成市(稲城市、狛江市、府中市、国立市)では、各市から搬入されるごみの中に受入基準外のものがないか定期的に検査を行っています。

1月19日(土)には、日々搬入される可燃ごみの状況について共通認識を深めるため、4市合同で一斉に搬入物検査を行いました。

今回は、通常行っている検査と違い、各市それぞれの担当者の目で他市の搬入物について検査する方法で行っています。

今後もこのような取り組みを通じて受入基準外のごみの混入を防止し、施設の安定稼働に努めてまいります。 

 

(搬入物検査の流れ) 

1 搬入事業者に収集内容など聞き取り調査

  各市の清掃担当者が搬入車両の回収ルート、ごみの内容など聞き取りを行います。

 

 

2 可燃ごみの内容検査

  可燃ごみの袋を破き、受入基準外のもの、可燃ごみ以外のものが混入していないか調査します。

 

 

3 可燃ごみに混入した受入基準外のもの、資源物などを回収

  可燃ごみの中に混入したダンボール、紙類などの資源物を回収します。