多摩川衛生組合では、令和2年10月7日(水)に初めてとなる「一時待避所開設訓練」を自主防災訓練として実施しました。

今回の「一時待避所開設訓練」は、多摩川衛生組合の各構成市で進められている台風上陸などによる住民の避難場所を確保するために、民間施設との協定を締結するなどを行い、住民の避難が円滑に進むよう準備を進めていることを受け、公共施設であるクリーンセンター多摩川でも各構成市の避難所受入れが困難な状況となったときなどに、一時的に各構成市との連携において避難者を受入れる準備の一環として、開設体制、作業手順の確認と施設内の連絡方法の訓練を行いました。

初めてとなる訓練であったことと、必要な資材が新型コロナウイルス感染症対策の関係で準備が整っていないことから、職員間の連携不足及び開設に必要な資材の不足などの課題点も抽出されました。

今後は必要な資材が整い次第改めて設営訓練を行い、構成市との連携を図りながら、「一時待避所」としての災害発生時の対応能力の向上に努めてまいります。

 

【訓練の様子】

①一時待避所の開設指示

 

 

②外構点検作業

 

      

③受付・消毒・検温スペースの設営

 

 

④退避場所設営

 

⑤車両誘導

  

⑥事務局長による総評