令和6年1月1日に発生しました能登半島地震により、多くの建築物で倒壊等の被害が発生しました。被災地では損壊家屋等の解体・撤去に伴う災害廃棄物が大量に発生しており、生活環境の保全及び公衆衛生の確保を図る観点から、これらを適正かつ円滑・迅速に処理していくことが急務となっております。

 このことについて、石川県より東京都に対して広域支援要請があり、東京都では9月13日付けで石川県等と災害廃棄物の受入れ処理に関する協定を締結し、同月27日より石川県輪島市、珠洲市の災害廃棄物の受入れ処理を開始しています。

 多摩川衛生組合では、近々での受入れの予定はございませんが、相互扶助の観点から協議・調整を行い、受入れを進めていきたいと考えております。今後における現時点での受入れ概要を以下に記載いたしますので、被災地の早期復興・復旧を支援するため、みなさまのご理解とご協力お願いいたします。

 なお、具体的な受入時期等が決定しましたら、改めて本ホームページにてご報告いたしますのであらかじめご了承願います。

 

〇支援等の内容

1 支援自治体

  石川県輪島市、珠洲市

 

2 受入れ災害廃棄物

  木くず等

 

3 受入開始予定時期及び量等

 (1)受入開始予定時期

   令和7年3月(予定) ※令和7年4月以降は未定

 (2)搬入量

   未定(今後、東京都と調整し決定)

 (3)搬入方法

   鉄道コンテナ輸送

   20ftコンテナ車(実積載量 約8トン/台)または、12ftコンテナ車(実積載量 約4トン/台)を使用

   ※石川県から都内まで鉄道コンテナで輸送し、コンテナ車で多摩川衛生組合へ搬入

 

【参考】東京都における令和6年能登半島地震に伴う災害廃棄物の受入れ開始について