令和6年5月15日(水)、多摩川衛生組合構成4市(稲城市、狛江市、府中市、国立市)の清掃担当職員と組合職員による可燃ごみの合同搬入物検査を行いました。

今回の搬入物検査は、それぞれの市におけるごみの搬入状況を知るとともに、構成4市の清掃担当職員が共通認識を持って「可燃ごみ以外のごみ」の搬入防止を図ることを目的に実施しています。

今後もこのような取り組みを通じて可燃ごみの中に受入基準外のごみや不燃ごみ、ビン、缶などの混入を防止し、施設の安定稼働に努めてまいります。 

 

(搬入物検査の流れ) 

1 搬入事業者に収集内容など聞き取り調査

 各市の清掃担当者が搬入車両の回収ルート、ごみの内容など聞き取りを行います。

  

 

 

2 可燃ごみの内容検査

 可燃ごみの袋を破き、受入基準外のもの、可燃ごみ以外のものが混入していないか調査します。

 

  

 

 

3 可燃ごみに混入した資源物などを回収

 可燃ごみの中に混入した雑誌類、缶、ビンなどの資源物を回収します。

 

  

 

 

 (ごみの受入について)

多摩川衛生組合では、搬入されるごみが原因となる施設の事故や故障を防止し、常に安定した処理を行うため、「ごみの受入基準」を元に構成4市にてごみの分別を行っています。

(ごみ分別の詳細につきましては、お住いの市役所にお問い合わせください)

また、搬入されるごみの中にリチウムイオン電池などの危険物が混入すると、大規模な火災になる恐れがあります。必ず各市のルールを守ってごみを出してください。